世界初の人民元建て金ETFは低取引量で始まる - 14 February 2012

本日香港証券取引所で販売が開始された、世界初の人民元建て金ETFは、低い取引量となったことが、ロイターによって伝えられている。

香港の恒星銀行が販売開始した人民元建て金ETFは、米国ドル建てロンドンFix価格に連動したもの。

ブルームバーグによると、その金の取引量は重量にするとで3.18キロ相当で、本日のロンドンAM Fix価格での評価額は17.6万ドルとのこと。

恒生銀行投資サービス責任者の馮孝忠氏は、先月30日の記者会見で、今回初めて金ETFの販売を開始したことについて、「需要に答えたものであり、人民元投資の新たな選択を提供できる。」とその意義を説明している。

販売開始日に取引量が伸びなかったことについて、中国のJinrui Futures社の金アナリストであるHou Xinqiang氏は、「投資家が商品を理解し、購入するには多少時間がかかるであろう。また、香港には金関連投資商品が充実しているため、この商品のメリットを見極めるために、時間をかけるであろう。」とコメントしている。

中国への香港からの金輸入は、2011年に428トンと急増するなど、金投資熱は高まっている。そのため、上海黄金交易所では、人民元建て金ETFの取引を開始することを予定しており、香港マーカンタイル取引所は、人民元建て金及び銀の先物取引を開始することを予定している。

また、中国ライオン・ファンド・マネージメント(諾安基金管理)による、中国初の金を裏付けとする海外の上場投資信託(ETF)への投資のファンドは、昨年当初の予定通り、5億ドル(約420億円)を集めた。

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