香港から中国への金輸出が過去最高の100トンを超える - 11 January 2012

ロイター通信が伝えたところによると、香港から中国への金輸出が、旧正月を控え、11月に過去最高の102.779トンとなった。

香港特別行政区政府の政府統計処によると、11月の香港からの輸入量は、過去最高を記録した10月の86.299トンと16%増となった。中国政府は、金の輸入量を公表していないため、このデータが中国の需要の増減を表すものとなる。

金への一般投資家より需要は、4%を超えるインフレ率や不動産及び証券価格の下げから、資産を守るために高まっている。上海総合指数は2009年以来33%下げている。

ワールド・ゴールド・カウンシルのデータにおいては、昨年の第三四半期の宝飾品の需要は、世界第一の需要を誇っていたインドを越えている。

中国の旧正月は、今年は1月23日。中国では、伝統的に旧正月に金の需要がピークを迎える。

中国における価格と香港における価格の差から、金の香港からの輸入は収益を上げるものでもある。11月には、純度99.99の金は、上海黄金交易所(SGE)では、グラムあたり356.05元(トロイオンスあたり1,753米国ドル)であったが、香港の中国金銀取引協会における価格は、434.68香港ドル(353元)。

Future Daily and Securities Timesの中国でトップアナリストとして4位に上げられているTao氏によると、輸入された金は、中央銀行によって外貨準備の一部である金備蓄に使われている可能性があるとのこと。

中国政府は、その金備蓄量を2009年6月30日以来公開していない。その時点の備蓄量は1,054トンであり、これは、ワールドゴールドカウンシルによると世界の中央銀行備蓄量としては、第5位となっている。

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